[よつめ染布舎]
型染手ぬぐい
-国東半島手ぬぐい「修正鬼会」-
yotsume007

2,200円(税込)

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[よつめ染布舎]
型染手ぬぐい -国東半島手ぬぐい「修正鬼会」-


一枚ずつ型を置いて染める、型染めの手ぬぐい。大分は国東半島の修正鬼会(しゅじょうおにえ)がモチーフ。 


型染とは日本の伝統的染色技法で型を使って布や和紙に模様を施していく技法です。よつめ染布舎では米糊を用いて防染し染めていく型染の技法を用いています。
型彫り→紗張り→防染用の糊作り(炊いた餅米、糠、塩、石灰、水)→糊置き→乾燥・地入れ(海藻を溶かした水を生地に引く)→引き染め→水洗い。型染はたくさんの行程があり手間をかけてようやく完成します。
 

修正鬼会(しゅじょうおにえ)は、大分県国東半島にある六郷満山の寺で行われる火祭り。かつては六郷満山の六十五ヶ寺で行われていた行事であったが、現在では、国東市の岩戸寺、成仏寺、豊後高田市の天念寺の三ヶ寺のみで行われている。この手ぬぐいのモチーフとなった修正鬼会は成仏寺のもので、寺によって使用されるお面が異なりお面の違いを比べるだけでも楽しいものである。国東半島の鬼は仏の化身とされており、邪悪なものを追い払い福をもたらす神聖な存在とされている。
手ぬぐいの絵柄の場面は鬼と介添え役のタイレシが松明を持って「オニハヨーライショハヨー。」と囃しながら前後左右に飛び踊る場面である。その踊りと囃しはとてもユーモラスで鬼の邪悪なイメージからは程遠くむしろ親しみやすい感覚を覚える。そのあとは鬼とタイレシが手を繋いで輪をつくり、参拝者はその輪の中に入り加持を受ける。鬼が松明で参拝者の肩を叩き無病息災の加持を行う。修正鬼会はとても長い祭りで、このあと鬼とタイレシ達は里に降りて家々を周りもてなしを受ける。




<SIZE>
約90cm x 35cm

綿100%

日本製


*はじめのうちは色落ちする場合がありますのでお洗濯の際はご注意下さい。
*お届けする品物や柄によっては染めムラがある場合がございます。(特に端部)
*この作品は作家による1点物です。同じ柄の作品もありますが一つ一つ手作りですので大きさ、色合い、形には多少の違いがありますことを予めご了承の上、ご購入を検討ください。


よつめ染布舎

[よつめ染布舎]
デザイナーの小野豊一がテキスタイルデザインを手掛け、主宰する染工房。大分県国東半島の突端。静かな海となだらかな山に囲まれた自然豊かな場所で、主に日本の伝統的染色技法である型染(かたぞめ)や筒描(つつがき)を用いて布を染め、衣服やのれん、手ぬぐいなど日々の暮らしの布を中心に制作している。




・お使いのモニターやデバイスによって色の出方が違う場合もございますのであらかじめご了承下さい
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